テープ起こしの仕事

テープ起こしは、セミナーや講演、会議、座談会などで録音されたテープを再生し、それを聞き取ることによって文章に直す作業のことをいいます。

また、その作業を行なう職業を指すこともあります。ご存知のように現在は音声を録音する場合はテープよりもメモリーカードの保存するほうが多くなっています。しかし、目的として音声をデータ化することですから、メモリーカードよりもテープに保存することを好む人も少なくありません。もっともテープが手に入らなくなったら、あるいはテープを再生する機器がなくなればその時点でテープ起こしという言葉もなくなるかもしれません。

現在の音声の録音はICレコーダーの独壇場となっています。集音マイクもついていますし登場から25年経った現在でもその人気は衰えることを知らないと言ってもいいでしょう。他にはデジタルビデオカメラを利用する人も多く画像をみながら声を拾っていくことを好む人には向いているといってもいいでしょう。

テープ起こしの歴史は100年以上あり、これからも不滅であるといえます。音声をそのままデータ化することもできるような時代になりましたが翻訳ソフトが使えないというような状況と同じでありテープ起こしはこれからもまだまだ仕事として存在し続けるのは間違いありません。

しかし、この仕事を本業としている人はほとんどいないのが現状で、多くは派遣など外部委託でまかなっているのが実情といえるのです。